2013年9月3日火曜日

昨日の竜巻は[F2]の強さ

埼玉県越谷市及び千葉県野田市において発生した突風に
ついて、気象庁は3日夕方会見を開き、2日夕方と3日に
気象庁機動調査班(JMA-MOT)を現地に派遣、調査した
結果を発表し、突風は「竜巻」であると判断したとした。

 その根拠として、被害の発生時刻に被害地付近を活発な

積乱雲が通過中であったこと、渦の目撃や録画などの竜巻を
示唆する情報が得られたこと、突風は強雨やひょうを伴って
いたという証言が複数あったことなどをあげている。

 被害などの状況から、この竜巻の強さは藤田スケールで「F2」

と推定した。


藤田スケール

竜巻やダウンバーストなどの風速を、建物などの被害状況から
簡便に推定するために、シカゴ大学の藤田哲也博士により1971
年に考案された風速の尺度。竜 巻やダウンバーストなどは現象
が局地的なため、風速計で風速を観測できることがほとんど
ないことから、このような現象における強い風を推測する尺度と
して 世界的に用いられている。Fスケールともいい、F0からF5の
6段階で表わされる。
<F2>風速50 ~69m/s (約7秒間の平均)住家の屋根がはぎ
とられ、弱い非住家は倒壊する。大木が倒れたり、ねじ切られる。
自動車が道から吹き飛ばされ、汽車が脱線することがある。
(気象庁ホームページより)


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